すかんぽの咲く丘で

〜今度、真昼の風が少し凪いだら、あの丘で逢いましょう〜

70年前、長崎の空に大きな火柱が立った日がありました。
その火柱の下には数多くの家族がいて、数え切れない生活が営まれていました。
ほんの一瞬の風圧と熱に焼け尽くされた土地では、焼け野原から命を紡ぎ、
70年後の今も家族を守りぬいた人たちがいました。

何気なく綴る日々の中で、時の流れに風化していく戦争の事実。
でも、それぞれの家族の歴史の中にその事実は確実に息づき、70年後の今もなお、
ふとした生活の中に蘇る瞬間というものがあるのです。
70年目のこの夏がめぐり来る少し前に、作家北村勢吉の家族をモチーフに、
優しく綴る風景をそっとご覧ください。


こちらの作品は、戦後50年後の京都にて上演をさせていただいた作品の再演となります。
今回は新御徒町の古民家にての上演となりますが、お客様におかれましては、10年前、2005年の長崎の古民家に立ち寄られたお気持ちでご参加いただければ幸いです。


料金

当日 ¥2,500-

小・中学生割引
1,500円


日時

6.26(金) 19:30〜(完売)
6.27(土) 15:30〜(完売)/19:30〜
6.28(日) 16:00〜

・開演30分前に開場致します。
・開演15分前からライブが始まります。



出演

渡辺みなみ/中西智深/長島美穂(机上風景) /年清由香(sunday)/久保智子 /
ほりゆり(onnamichi )/浜恵美(机上風景)/カワベコージ/山口敦司/焼酎亭白鶴/平家和典/
小川琴美 ほか

演奏

矢野あいみ

※未就学のお子様のご来場に際しては保護者の方の同伴が必要です。
※ベビーカー等をお預かりするスペースはございませんので、お持ち込みはお断りいたします。

チケット受付

出演者に直接ご連絡いただくか、以下フォームにてお申し込み下さい。

6/26公演チケットは完売いたしました。
6/27(15:30)公演チケットは完売いたしました。